『心身の神癒』は、霊媒マクドナルド・ベインを通じて、イエス・キリスト本人によって語られた講話の記録です。1953年に発刊されて以来、世界中で読み継がれ、今なお、世界最高峰の書物の一つとして高く評価されています。
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本文の紙は品質も良く、適度な厚みがあり裏写りが気になることもありません。印字も鮮明でツブレやカスレもなく、文字の大きさや行間も十分にあるので読み疲れも少ないと思います。ペーパーバックですので、表紙にカバーや帯はありません。その分、気軽に手に取れますよ。表紙にはPP加工が施されていますので、耐久性・耐湿性も適度にあります。
古風な格調高い雰囲気を残しつつ、言葉の奥に秘められたその深い真意が失われないように、原文に忠実でありながら、自然な日本語で表現しています。リズムや言葉の響きにも気を配り、力強く、愛深く、厳しくも気品のある美しい文章を目指しました。心静かに読み始めると、魅力的な音楽に心を奪われるように、霊的な感覚へと引き上げられてしまいませんか。
『心身の神癒』と言えば、「仲里誠吉訳 霞ヶ関書房」が有名ですね。新しい翻訳が自分と合うか? 気になるところです。翻訳本は翻訳者の理解力・文章力も重要ですが、読者との相性も大切です。少しですが、比較できるように画像を用意しました。名訳とはいえ、初版から半世紀も経っているので、同じ内容でも印象がずいぶんと違いませんか。良し悪しではなく、どちらが好みかを見てくださいね。
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